鮭と豆腐のミルク煮(7ヶ月頃~)
離乳食期は、鉄やビタミンDをどうやって補うか、考えてしまいませんか?
基本的には、肉・魚・豆腐・野菜をほどよくとりながら、粉ミルクを料理に使っていくのがお薦めです。
豆腐にはフィチン酸や食物繊維など、鉄の吸収を阻害する物質の1つが入っていますが、あまり細かいことを考えず、いろいろな食材から鉄をとっていくことが大切です。
粉ミルクには、鉄が多く含まれています。フォローアップミルクはもっと多いので9ヶ月頃からこのようにお料理に使ってもいいですね。
また、今回レシピで使う鮭にはビタミンDも豊富に含まれています。
カンタンに見える、こんなレシピでもいろいろな食材から少しずつ栄養が補えるんですよ。
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離乳食のレシピ、量はどのくらい?
このレシピの1回量は、だいたい1-2回量で少し多めにつくってあります。
1日なら、冷蔵庫で保管して、食べる前に温めて食べさせることができます。お子さんの食欲は日によって異なります。調整しながらすすめてくださいね。
まとめ
豆腐や粉ミルクは離乳食には積極的にとりいれたいものですので、今回は両方ともをレシピにいれてみました。是非つくってみてくださいね。
鉄の吸収や、その指導方法などは離乳食アドバイザー講座でお話しています。また、豆腐のアレルギーはどのように考えるのか、最初はどのようにはじめたらいいのかなどもご説明しています。もしよければ、ご検討ください。
参考文献
著者

- 栄養士、調理師、母子栄養指導士
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母子栄養指導士/栄養士、調理師
キッチン•ココ 主宰
保育園で栄養士の経験あり。
子どもの食に悩んでいる事を知りそんなママ達に寄り添い、ママ達の力になれるように離乳食講座や、子どもが楽しく料理が出来る教室、子どもが喜んで食べてくれるママ向けの料理教室をおこなっております
著者の記事
- 2021年4月4日レシピ豆苗はいつから食べられる?幼児食レシピ
- 2020年12月12日レシピ鮭と豆腐のミルク煮(7ヶ月頃~)
- 2019年12月1日レシピ【離乳後期、完了期】手づかみ焼きうどん
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