【受講生の声】母子栄養指導士 Kaori Farnèさん

母子栄養指導士

当協会の保有資格

妊産婦食アドバイザー,離乳食アドバイザー,幼児食アドバイザー,学童食アドバイザー,母子栄養指導士

現在保有の資格があれば教えてください

大学院(博士課程(医学))在学中

どんなお仕事をしていますか?

大学や研究機関に所属し、胎児や乳幼児の脳発達不全に興味をもって、脳科学の研究をしています。

特に、胎児期や乳幼児期に胎児や乳幼児がおかれる環境因子は神経発達に重要なので、
そのことについて研究しています。

アドバイザー講座の参加する前にお悩みなどありましたか?

医学研究者として今後キャリアを積んでいくにあたって、私は医師ではないので、直接患者さんや保護者の皆さまに近いところで力になりにくいことに悩みがありました。

胎児や乳幼児は自分で住む環境や食べるものを選べないので、お母さん達と近い立場で話を聞いたりしたいと思っていました。

講座をうけてどうでしたか?

どの講座も、内容はかなり多いと思いますが、それにも関わらず、大変わかりやすく、オンラインでも集中して聞くことができました。
母子栄養指導士の講座は特に、自分自身の強みなど考え直す機会と後押しをいただいているように感じています。

課題はどうでしたか?

筆記試験は必ず、テキストを見ながらゆっくり取り組むように指示がありましたが、
学生時代のような丸暗記ではなく、自身の中できちんと知識や考えを整理するきっかけをいただきました。

今後、この資格を使ってどんな活動をしてみたいですか?

まずは本職の研究を進める傍らで、オンライン上で記事をコツコツ書き、妊娠期の食安全や栄養について知識の共有をしたいです。

子どもが学童期に入り本職も軌道にのれば、将来的には科学的根拠をベースとした神経発達を考慮した母子栄養相談にものれる活動をしてみたいです。本を一冊書くことも夢です。

協会より

科学的根拠とひとことでいっても、さまざまな受取り方があり、またそれは保護者に伝えるときにどう伝えたらいいのかは難しいものですよね。
ファルネさんは、もともともっている学術にプラスして、保護者や妊婦さんにどう伝えたらいいのかを模索していらっしゃいます。
当協会の考え方として「相手にみあったアドバイスをできるようにする」というのがゴールになっています。ファルネさんは、そこを重視していただき、ご受講いただいたのかなと思います。目指すところは一緒ですね。
母子栄養指導士としてともに頑張ってまいりましょう。

Farnèさんホームページ

https://kaori3910.wixsite.com/maternofetal