妊婦・産後レシピ「混ぜるだけ!サバ缶のリエット」

妊娠中は、DHAやEPAといったn-3系脂肪酸 をしっかり摂りたいものです。
しかしながら、水銀を含んだマグロなどはたくさん食べるのは控えたいものですし、刺し身やスモークサーモンなどは衛生的にも気になりますよね。

そんな妊娠期におすすめなのが「サバ缶」です。

今日はサバ缶を使った妊娠期や産後におすすめのレシピをご紹介します。

妊娠中にとりたい魚:サバ缶レシピ

ずーっと忙しかったり、家から出なかったりして、食材が底をついてきた...そんな日のランチは困りますよね。

今回は、
ストックしている大好きなさば缶でリエット?ディップ?を作り、パンにぬって食べました。

さば缶とヨーグルト、おろしにんにくを少々混ぜただけです。

サバ缶のリエット(妊婦食)

さば缶は妊活に大切な鉄分、ビタミンD、n-3系脂肪酸が豊富に含まれていて、とってもオススメの食材。
それは缶詰でも同様ですよ!

材料(作りやすい分量)

さば缶 1缶(190g)
ヨーグルト 大さじ4
おろしにんにく 少々
必要であれば、塩 適量

作り方

1.さば缶は缶汁は残し、身だけボールに入れる。
2.ヨーグルトとおろしにんにくも加え、スプーンでつぶしながら混ぜる。
3.味をみて、必要であれば塩を加える。

さいごに

ヨーグルトを水切りした方がリエットっぽく近づきます。

でも、自分の家族で食べるなら、面倒な水切りはしなくてもOKですよね!

イメージとしては、ツナみたいな味とやわらかさだと思います。 

 

サバ缶を使うことで、妊婦さんや産婦さんに欠かせないn-3系脂肪酸が摂れますので是非つくってみてくださいね。

著者

長有里子
長有里子
管理栄養士/妊産婦食アドバイザー
自身の不妊経験をもとに、妊活、女性のホルモンバランスと栄養、妊娠期などの食事を研究。
書著に「生殖専門医と妊活栄養士が導く 授かるための2人の生活術(講談社)」