子どもの日に作ろう 離乳食レシピ

初めての「子どもの日」を楽しく祝いたい!という場合、離乳食初期なら、「兜のつぶしがゆ」がオススメです。
今回は、離乳中期(7ヶ月頃~)と離乳後期(9ヶ月頃~)&離乳完了期(1歳~1歳半)の離乳食のための行事食をご紹介します。

3色鯉のぼりのマッシュサラダ(離乳中期頃~)

様々な触感が楽しめるしっとりしたマッシュサラダです。
おかゆを使うよりも成型が簡単なので、是非試してみてくださいね。

もちろん離乳後期や完了期の赤ちゃんにもオススメです

材料(約1食分)

かぼちゃ…10g
じゃがいも…10g
さつまいも…10g
玉ねぎ…15g
ヨーグルト…10g
きゅうり…3㎝
(その他飾りとして)茹でたアスパラガス…適量

作り方

① かぼちゃ・じゃがいも・さつまいもをマッシュする。
② 玉ねぎをみじん切りにし、少量の水を加えて600Wの電子レンジで1分加熱する。
③ ②の玉ねぎとヨーグルトを3等分にし、①のかぼちゃ・じゃがいも・さつまいものそれぞれに混ぜ込む。
④ きゅうりを薄くスライスし、さらに六等分して600Wの電子レンジで20秒加熱し、鯉のぼりのうろこ状に切る。
⑤ ③を鯉のぼりの形になるよう成型し、④をうろこに見立てて鯉のぼりにのせ、皿に盛って完成。

*お子様の離乳食の進み具合によって、マッシュの加減や、ヨーグルトの量で硬さの調整をしてあげましょう
*アスパラガスは飾りです赤ちゃんにはあげないようにしましょう。食べる場合は小さくきりましょう(茹でてあってもまだ繊維がつよいので)

きゅうりは食べにくければ除いてください。中期ではまだ食べにくいかもしれません。マッシュポテトと混ぜると食べやすくはなります。

ちまき風炊き込みご飯(離乳後期~)

スティック状の柔らかい炊き込みご飯です。一度作ったらラップをして冷凍保管してもOK!
完了期くらいなら様子を見ながらですが、手づかみ食べ用にもできそうです。

普通の炊き込みご飯でも、
色紙で包んでちまき風にするだけで、こどもの日のお料理としてぐっと特別がでるのでオススメです。

材料(作りやすい量)

米…1合
だし汁…2と1/2カップ(500ml)
ツナ缶(水煮)…1缶
にんじん…5㎝
しいたけ…1枚
しょうゆ…小さじ1と1/2
みりん…小さじ1と1/2

(飾り用)折り紙と紐

作り方

① 炊飯器に洗った米とだし汁を入れ、30分ほど浸水させておく。
② にんじんとしいたけをみじん切りにする。
③ ①に②とツナ缶・しょうゆ・みりんをいれ、炊飯器の炊飯キーで炊く。
④ 炊きあがったら、手づかみしやすいサイズに分けてラップで棒状にまとめる。
⑤折り紙を2枚つなげて長方形をつくり、④のちまきをのせてくるくると巻き、紐でしばってちまきに見立てて完成。

喉に詰まらせないように小さく切ってあげましょう。

*離乳後期に食べる場合は、食べる前にお湯を少し加えてもう少し柔らかくしてからあげてください
離乳完了期だと1合に対して、2カップの水、離乳後期だと1合に対して4-5カップの水になるので、発育にあわせて調整しましょう。

(離乳食アドバイザー:野間美花)

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