【離乳食中期から後期】かぼちゃとしらすの粉ミルクリゾット

かぼちゃは、柔らかくて甘味もある野菜なので食べやすいものです。少しパサつくものでもかぼちゃとあわせると食べやすくなります。今回は、しらすと粉ミルクをつかったレシピをご紹介します。
鉄分が摂れる粉ミルクレシピ
離乳食はしっかり鉄分をとりたい時期です。
そのためには、まぐろやかつおなどの赤身魚や青魚の血合い部分、赤身のお肉などもとてもいいのですが、簡単なのが粉ミルクです。 しらすや粉チーズもいれるので、カルシウムも豊富ですよ。味付けは粉チーズにお任せです!
かぼちゃとしらすの粉ミルクリゾット
-
評価:
(2)
★を投票!
- 監修: 山内恵子

離乳中期(7、8ヶ月)や離乳後期(9-11ヶ月)のお子さんにどうぞ。食べる量はお子さんに合わせて調整したり、多めにつくって食べられなくても大丈夫!と思うのもいいですね。
まだモグモグが怪しいかなぁ…くらいであれば、ごはんを刻むととろっとしたおかゆになりやすいですよ。煮る時間も調整してください。
-
- 離乳食
-
- 主食
-
- 20分(準備時間:)
材料

- ごはん
- 40~50g
- かぼちゃ(冷凍でもOK)
- 30g
- しらす
- 大さじ1
- 溶かしたミルク
- 80-100ml程度
- 粉チーズ
- 小さじ1
作り方

-
Step1
かぼちゃを柔らかくなるまで茹でる。
-
Step2
しらすはさっと湯をかけて塩抜きしておく。
-
Step3
鍋にごはん、しらすとかぼちゃ、お湯で溶かした粉ミルクを入れて、ごく弱火でごはんが柔らかくなるまで5~10分煮る。(ごはんそのままで心配なら、軽く刻んでから入れます)
-
Step4
粉チーズを加えて全体を混ぜる。
コツ・ポイント
鉄分を補給したい離乳期には、上手に粉ミルクやフォローアップミルクを使うのがオススメです。
レシピ内の粉ミルクをフォローアップミルクに代用してもOKです。
牛乳よりもミルクにかえるだけで鉄分がぐんととりやすくなります。普段は母乳の方も粉ミルクのサンプルなど余っていませんか?是非つかってみてくださいね。
生後9カ月ですが、料理に使うだけならフォローアップミルクでも構いません。
関連レシピ
*本来は「鉄分」ではなく「鉄」が正式名称ですが、わかりやすい表記で記しています
参考資料
厚生労働省,授乳離乳の支援ガイド 2019年(2024年5月子ども家庭庁移管)
著者執筆の記事一覧

- 母子栄養指導士/管理栄養士
-
株式会社 とらうべ
妊娠、出産、育児、仕事、健康や病気など、女性のライフサイクルに様々な形で携わる会社で、管理栄養士として栄養相談、セミナー、原稿執筆などを行う。
自分らしく生活を充実させることを食の面からサポートする。
著者の記事
- 2021年12月22日レシピ【離乳食中期から後期】かぼちゃとしらすの粉ミルクリゾット
- 2020年10月23日レシピ【妊娠食】ブロッコリーのくるみ味噌和え
- 2020年4月21日レシピ基本の野菜の出汁煮とアレンジ
- 2020年3月15日レシピみそ汁から取り分け離乳食「ミルクスープ」
お問い合わせ
母子栄養協会のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。
当協会の事業内容や資格講座についてのお問い合わせは下記のフォームより承ります。