ハロウィン離乳食「かぼちゃのパンがゆ」

ハロウィンなどに食べたくなる、かぼちゃの離乳食レシピの1つとしてかぼちゃのパンがゆをご紹介します。

ハロウィンにカボチャを食べる理由

ハロウィンは、一部の宗教での古来は生け贄を捧げる行事に由来されていたり、
お盆のように死霊を迎える行事ということもあり、賛否がわかれるイベントの1つです。
アメリカでアメリカで仮装を楽しむ行事として親しまれたことから、日本でもいつしか「楽しむイベント」の1つとして定着してきましたね。

かぼちゃはその時にランタン(ちょうちん)のように使われることから、かぼちゃのちょうちん(ジャコーランタン)がハロウィンの風物詩になっています。

考えはいろいろだとは思いますが、反論せずに肯定的にとらえ、これをきっかけに「かぼちゃ」を食べてみたりするのもいいのかもしれませんね。

かぼちゃを食べる日本の行事は「冬至」

日本が本来、かぼちゃを食べるのは「冬至」です。

冬至は12月中下旬となります。日本では冬至に、かぼちゃや小豆を食べ、柚子湯に入る風習があります。

海外からの行事もいいですが、冬至にもかぼちゃを思い出して食べたいものですね。

レシピ

かぼちゃのパンがゆ(ハロウィンの離乳食)

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  • 監修: 山内恵子
かぼちゃのパンがゆ(ハロウィンの離乳食)

お好みであれば、かぼちゃランタンの顔などをデコしてみても楽しいかもしれませんね。
離乳後期(9ヶ月ごろ~)のレシピですが、もちろん完了期でも幼児さんでもどうぞ。

対象 対象
離乳食
カテゴリ カテゴリ
主食
調理時間 調理時間
10分(準備時間:)

材料 材料

8枚切り食パン
1/2枚
かぼちゃ
20g
ブロッコリー
少々
ミルク(粉ミルクを溶かしたもの)
50ml

作り方 作り方

  1. Step1

    食パンは耳を落とし小さく切る

  2. Step2

    鍋にかぼちゃとひたひたの水を入れて柔らかくなるまで茹でて裏ごす(冷凍カボチャの場合は解凍して裏ごします)

  3. Step3

    ②と溶かした粉ミルクを混ぜて①の食パンを浸し、ブロッコリーをブロッコリーを飾って出来上がり

あわせて読みたい:【離乳食中期-後期】かぼちゃとしらすの粉ミルクリゾット

ポイント

*このレシピには、小麦、乳製品を含みます。また食パンのアレルギー表示もあわせてチェックしましょう。
アレルギーについては離乳食アドバイザー幼児食アドバイザー講座でお話しています。

*粉ミルクを使うことで、鉄などを補うこともできます。少量なので、粉ミルクがなければ牛乳で代用することもできますが、できたらフォローアップミルクや育児用ミルクをおすすめします。

*このレシピでは、顔を描いていません。お化けの顔などはお子さんによっては怖がってしまうこともあるようですが、楽しめるようであれば、小さな海苔やブロッコリー描いてみても楽しいかもしれませんね! 海苔で描く場合は、口の中ではりついてしまうので、小さく切るようにできるといいでしょう。

参考文献

1)厚生労働省,授乳離乳の支援ガイド2019年改定.

著者のプロフィール

山内恵子
山内恵子
母子栄養指導士、調理師

千葉県市原市でキッズスペース付のカフェ【きまぐれカフェclover】を経営しています。健康は明るい食卓から!を提案しています
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