保育所における食事の提供ガイドラインを用いた評価
厚生労働省「保育所における食事の提供ガイドライン」PDFは、2012年に発表されました。
(追記:その後、2025年に児童福祉施設等における食事の提供ガイドに改訂されました)
【関連記事】2025年刷新!「児童福祉施設等における食事の提供ガイド」
本記事は、あくまで原著保育所における食事の提供ガイドラインの解説となります。
現状どのようにとりいれていいのか、どこがポイントなのかわからない方もいらっしゃるかもしれませんので簡単にまとめてます。
ガイドラインの目的
本ガイドラインは、保育所の職員はもちろん、保育所長や行政の担当者等、保育所の食事の運営に関わる幅広い方々向けのものとなっています。
保育所における食事を、より豊かなものにしていくよう検討する際の参考にしていただくために作成されています。
ガイドラインのおすすめな使い方
本ガイドラインは、いろいろな現状の問題点が書いてあります。
そして、最後に評価のポイントがしるされています。
使い方には、さまざまあると思いますが、筆者がやりやすいと思うやり方をご紹介します。
- まず第4章「保育所における食事の提供の評価について」の評価を読む
- 自園を評価項目にしたがって評価する。この際に実際にどうしたらいいのかわらかない/評価が難しい ものがあれば、前の項目を読む
- 評価が終わったらなるべくたくさんそれらの項目についての課題を書き留め、すぐに解決できることと、今後何年かかけて解決すべきことにわける
- 実際に評価に基づき行動計画を作り実践する
- 毎年同じ評価を行う
がいいかと思います。
あくまでも筆者個人の考え方であり、厚生労働省のおすすめの使い方ではないと思います。
保育所における食事の提供の評価
本ガイドラインには、P.64に「食の提供における質の向上のためのチェックリスト」があります。
基本的には、このリストを用いて評価するのがいいのかと思います。

実際使うと、10項目の内容がわからなくなってしまうことがありました。
そのため、今回は詳細版を作成しました。
【関連記事】保育園など児童福祉施設における食事の提供ガイド、改訂からみる現状の問題点と今後の課題点
保育所における食事の提供評価チェックリスト

厚労省ガイドラインに書いてある詳細事項をまとめ、チェックリスト詳細版を作りました。
もしよければご自由にご活用ください。表裏がありますので印刷してご利用ください。
ただ、あくまでも厚生労働省のもの参考に書きやすくしただけです。
こちらからさらなる改変や販売などはしないようにお願いします。
上記画像と同じものを下記よりダウンロードできます。
参考文献
- 厚生労働省.保育所における食事の提供ガイドライン(2023年5月1日 閲覧)
- こども家庭庁.児童福祉施設等における食事の提供ガイド(2025年12月13日 閲覧)
著者のプロフィール

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一般社団法人 母子栄養協会 代表理事
女子栄養大学 生涯学習講師
NHK「すくすく子育て」他 出演
女子栄養大学 卒(小児栄養学研究室)。企業にて離乳食の開発を行ったのち独立、管理栄養士として多くの離乳食相談を聞き、母親に寄り添った講演会を開いている
記事
コラム2026年4月1日保育所における食事の提供ガイドラインが2025年統合「児童福祉施設等における食事の提供ガイド」へ。重要ポイント解説
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