子どもの夏バテ対策レシピ「豆腐のすりながし」
毎日続く猛暑、子どもたちの食欲が落ちていると感じる方も多いのではないでしょうか。
夏バテにはこれがいい!というものは、ひとことでは決められませんが、さっぱりと食べやすく、なおかつタンパク質もしっかりとれるといいですね。
食欲がないときにおすすめ
ごはんと味噌汁におかず、が良いと分かっていても、温かいお味噌汁がどうもすすまない、という日もあります。
そこで、おすすめしたいメニューが、喉ごしもよく、食欲改善のポイントもおさえやすい「すりながし」です。
すりながしとは、食材をすりつぶし、だし汁でのばした、和風のポタージュスープのようなものです。
その食材を、夏に摂りたい栄養素も考えてアレンジしてみましょう。
食欲改善のポイント
・消化に良い食材を選ぶ
油っこいものは胃腸が弱っているときには消化しきれないことも。さっぱりとしたものがいいでしょう
・ビタミンB1の多い食材を選ぶ
ビタミンB1は、豚肉やうなぎ、大豆製品のたんぱく質に多く含まれます。
・見た目に涼しく
ガラスの器などもつかうと食欲がUPします
豆腐とじゃがいものすりながし
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量の目安 1 人分
材料
- 絹ごし豆腐 …40g
- じゃがいも …20g
- 味噌 ...小さじ1/2
- ねりごま ...小さじ1
- かつお昆布だし ...75ml
- オクラ ...少々
作り方
- かつお昆布だしは冷ましておく
- じゃがいもはゆでて皮をむき、冷ます
- すり鉢に、2のじゃがいもと、絹ごし豆腐、味噌、ねりごまを入れ、すり鉢などで擦る*ブレンダーなどを使ってもいいでしょう
- かつお昆布だしでのばす
このレシピのポイント
じゃがいもは、かぼちゃに変えて、さらに彩りよくするのも、おすすめです。
冷たすぎるのはよくありませんが、冷やして冷製にしてもおいしく食べられます。
お子さま自身のお手伝いで食欲アップも!
すり鉢でする作業は、小さな手でも、できる作業です。
お手伝いすることで、興味を持ち、食べてみようかなという気持ちも大切にできるといいですね。
著者執筆の記事一覧
著者の記事
- 2019年9月26日レシピ【離乳後期食】鯛の刺身と野菜の離乳食
- 2019年8月11日レシピ子どもの夏バテ対策レシピ「豆腐のすりながし」