【離乳食後期レシピ】鶏肉じゃが 肉が食べやすくなる 

離乳食後期(9‐11ヶ月ごろ)に食べやすいレシピのご紹介です。

肉じゃがはなぜ食べやすい?

肉は、離乳食期にはパサつき、噛み応えもあったり、またひき肉だと固すぎてしまったりすることがあり、食べにくいものです。

しかしながら、とろみをつけたり、じゃがいものようにつぶすととろみが出るようなものと一緒に食べると、食べやすくなります。

今回は全体的にとろみをつけています。
ひき肉の加熱方法も少しやわらかくなっています

鶏肉じゃが9ケ月~11ヶ月ごろ

離乳食 後期 肉じゃが 鶏肉
山内恵子
大人と一緒のメニューで食欲アップ!とろみをつけて食べやすくしました

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著者 山内恵子
大人と一緒のメニューで食欲アップ!とろみをつけて食べやすくしました
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ターゲット 離乳食
keyword 離乳後期
調理時間 20
量の目安 2 食分

材料

  • 鶏ひき肉 …30g
  • じゃがいも …20g
  • にんじん …20g
  • 玉ねぎ …20g
  • だし汁 …1カップ(200ml)
  • しょうゆ …数滴(1g)
  • 水溶き片栗粉(片栗粉1:水2で溶く) …大さじ1

作り方

  • じゃがいも、にんじん、玉ねぎは皮をむき、5~7mm程度に切る(特に角切りに意味があるわけではないので、どのような切り方でも構いません)
  • 鶏ひき肉は、水を同量加えて混ぜ合わせてほぐすようにする
  • 小さい鍋にじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、だし汁を入れ、柔らかくなるまで煮る。
  • 2でほぐした鶏ひき肉を加え、加熱し、しょうゆ数滴で味を付けたら、水溶き片栗粉を加えて全体にとろみがつくようにする

ポイント

作り立てより少し置いた方が味が染みて美味しいですよ。

普通、肉じゃがは、じゃがいもが煮溶ける分でとろみがつきますが、より多くとろみをつけることで、パサつきやすい鶏肉もさらに食べやすくなります。

(このレシピは、厚生労働省 授乳離乳の支援ガイド2020年版のうち、9‐11ヶ月のの約2回分で作成しています)

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山内恵子
山内恵子
母子栄養指導士、調理師

千葉県市原市でキッズスペース付のカフェ【きまぐれカフェclover】を経営しています。健康は明るい食卓から!を提案しています