【離乳初期~後期】小松菜の離乳食レシピ 3品とポイント
小松菜は、価格が比較的安定して安価なので、手に入れやすいので、ぜひご家庭で積極的にとりいれてほしい野菜の1つです。
今回は小松菜を離乳食に使う上での注意点やレシピをお伝えします。
離乳食にオススメ!小松菜
小松菜は少し苦味がありますが、アクも少ないことに加えて、カルシウムも豊富な野菜です。
ビタミンDとあわせてとることで、さらに骨などの健康に役立ちます。
ビタミンDは日にあたったりすることで身体に合成されるビタミンですが、しらすや卵黄などからも摂ることができます。
離乳食においては卵黄も固ゆでにしてしっかりとっていけるといいですね。
冬が旬の野菜には、他にも、大根、白菜、かぶ、ほうれん草などがあげられます。
どれも離乳食にはおすすめの食材です。
離乳食で小松菜を使うときのポイント
離乳食期にあわせて、小松菜を使うときの切り方やポイントについてまとめます。
離乳期や月齢は目安にすぎませんので、
あくまでも赤ちゃんの成長にあわせて、調整してくださいね。
離乳初期(5,6ヶ月頃)の小松菜はペーストにしましょう
葉の部分だけを茹でてペーストにします。パサつくので、少しトロっとしたホワイトソースのようなものやヨーグルトなどのとろみを参考にしてみてください。バナナのペーストとあわせてもおいしくとろみがつきますよ
離乳中期(7-8か月頃)の小松菜はペーストしたり、みじんぎりにしてとろみを
葉の部分だけをみじん切りにして茹で、片栗粉やじゃがいもなどでとろみをつけます
離乳後期(9-11ヶ月頃)の小松菜はみじんぎりにして混ぜる
葉の部分だけをよく茹でて、みじんぎりにするといいでしょう。
例えばパンケーキの中にまぜたり、やわらかめのごはん(軟飯)に混ぜたりすると食べやすくなります。
菜っ葉類は、パサついたりペラペラして赤ちゃんには噛み切りにくいので、なにかに混ぜるといいでしょう。
小松菜のとろとろ(5ヶ月頃~)
材料
じゃがいも 約1/6個 (15-20g)
小松菜 5g
作り方
1.じゃがいもと小松菜は、やわらかく茹でて裏ごしする
2.裏ごししたじゃが芋と小松菜を合わせてできあがり!
ポイント)小松菜は熱いうちに煮汁をたしながら裏ごしするとやりやすいのでおすすめです
小松菜ミルク(6ヶ月頃~)
材料
小松菜の葉 3枚
育児用ミルク 大さじ2
水溶き片栗粉 適量
作り方
1.小松菜をくたくたになるまで茹でる
2.ミキサーに小松菜と育児用ミルクを入れてペーストにする
3.水溶き片栗粉をいれよく混ぜて600wのレンジで20秒加熱し取り出してよく混ぜる
ポイント)小松菜の茎や芯の部分は繊維が多いので葉の部分を使いましょう。
ミキサーでなくてもすり鉢などでも細かくできますよ
小松菜としらすのすまし汁(9か月頃~)
材料
小松菜の葉 1枚
にんじん 5g
しらす ひとつまみ
だし汁 50ml
しょうゆ 2滴
水溶き片栗粉 小さじ1
作り方
1.小松菜とにんじんは茹でてから、5㎜程度のみじん切りにしておく。
2.小鍋にだし汁をわかし、しらすと1を加えてしょうゆ を足したら水溶き片栗粉でとろみをつけます
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