ワーキングマザーのための時短レシピ(晩御飯編)
桜が咲き始めると、ココロが弾む嬉しい季節の反面、お仕事復帰や、お子さんの進級進学など、心配ごとも増えやすい季節ですね。
毎日の食事作りをどうしたらいいの?と悩む方も多いのでないでしょうか。
ワーキングマザー(ワーママ)はもちろん、そうでない方もいろいろ忙しいので、料理はなるべく時短したいものです。
朝ごはんはもちろん、晩ごはんも、是非、時短を目指してみましょう!
栄養をしっかり摂れる時短レシピのポイント
「おなか減った~!」と叫ぶ子どもたちを前に、早く作らなくちゃと大慌てでストレスいっぱい・・・
「焼きそば、チャーハン、うどんと手軽なものでいいや!」となってしまいがちですが、毎日続くと栄養バランスが少し心配になってしまいます。
そうならないために欠かせない、栄養バランスもよくなる時短レシピのポイントをお伝えします
時短レシピにはいろいろありますが、私が考えるポイントは3つです。
1. 味噌汁やスープを具沢山に!
忙しいと不足しがちなのが、野菜です。
スープは具沢山にすると決めるだけで、不足しやすい野菜をカバーできるので、このことを頭に置いておくとレシピをあれこれ考えずにすみます。
2. 副菜は切ったら和えるだけ!
切って、煮て…という複数の工程はなかなか大変だったり、コンロが混みあうこともありますよね。汁物とメインでコンロを使うので、副菜は火にかけないで済むようにすると、ラクになります。
野菜は、量をじっくり考えず、まとめて切って、多すぎたら翌日のお味噌汁などにしましょう。
とにかく切れるときに切っておくとさらにラクになりますよ。
3. 主菜と副菜はひとつのフライパンで!
フライパンでメインのおかず(主菜)だけを焼くのは、もったいない!
肉や魚の下に野菜を敷くと、お肉やお魚が焦げ付くことなく、
また、野菜にも肉や魚の旨味がしみこみます。
ひとつのフライパンにいれて調理をして、そのあとの味付けを変えるだけで2品できるので、
まさに一石二鳥です!
時短レシピの実際の時間配分
実際に30分でこんな献立が作れます!
実際の時間とともにお伝えします。
18:00~ | ・切干大根を戻す |
18:11~ 18:13 | ・副菜のキャベツは袋に入れて、ごま油としょうゆともみこむ |
18:14~ 18:15 | ・かつお昆布だしに、切った野菜を入れ、加熱・フライパンに副菜となる野菜を切って並べる |
18:21~ 18:30 | ・お水を30ccほど加え、蓋をして、約10分加熱します ・副菜のキャベツにかつおぶしを和えて1品目完成 ・切干大根と塩もみにんじんと水菜に、すりごまと醤油を和えて2品目完成 ・おだしにお味噌を溶いて3品目完成 ・お肉に火が通れば盛り付けて4品目完成 |
最後の盛り付けや、お箸を並べたり、お茶を入れたりは、ぜひ子どもたちも巻き込んで一緒に準備をしましょう!
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時短レシピ:副菜
時短でもカルシウム満点「切干大根のサラダ」
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作り方
- 切干大根に水40㏄を加え、もみこみながら戻します(ギリギリの水分で戻します)
- きゅうりとにんじんは千切りし、塩(分量外、少々)でもみ、10分ほどおき、水気を絞ります。
- 1と2と混ぜ合わせ、すりごま、しょうゆを加える
ノート
仕事復帰のコツは、食事の準備を無理しすぎないこと!
毎日のごはんは、お休みがありません。頑張りすぎると、ママの笑顔が食卓から減ってしまうかもしれません。
・1品で済ませる日
・時短テクニックを活用する日
・作り置きを活用する日
・お惣菜や外食に頼る日
など、無理をしすぎず、うまく息抜きをしながら、仕事・家事・育児の両立を楽しんでいきたいですね。
働くママを応援します!
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管理栄養士
ママが楽しみながら料理ができるお手伝いをします。
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