子どもの水分補給と栄養補給に!オススメのおやつ「梨」

9月頃、残暑の時期には、続いた暑さでからだが疲れてしまっていることもありますね。

そんな時には梨がおすすめです。ちょうどからだが欲する季節と果物の旬が重なるのは興味深いですね。

暑さがまだ続く9月頃には、水分と栄養補給をしっかり考えていきたいものです。

さて、本当に上手に水分補給・栄養補給ができているのでしょうか?

子どもの水分補給の必要性についてみていきましょう。

子どもに必要な「水分補給」

子どもは、たくさんの汗をかくため、たくさんの水分が必要です。

特に、子どもは体内の水分含有量が大人よりも多く、大人に比べて脱水状態になりやすくなります。小さな子どもは自分の状態をうまく伝えることができないので注意が必要です。

ではどのようなことに注意をしたらいいのでしょうか

子どもの水分補給の方法とは?

水分は、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むことがオススメです。

一度にたくさんの水を飲んでしまうと、体液のコントロールがうまくいかないことがあります。食事がしっかりとれていれば、塩分も多少入るので問題は少ないですが、水ばかりを飲んで、食事(塩分)が摂れない場合は体液コントロールができないことも考えられますので注意しましょう。

子どもにふさわしい飲み物は?

基本的に、子どもにふさわしい水分補給の飲み物は、水や麦茶になります。塩分が気になるかもしれませんが、塩分は、食事でも摂れますので、あくまでも食事もあわせてしっかりとることを守ってくださいね。

幼児や小学生だからといって、ペットボトルでごくごくとスポーツドリンクを飲み、食事に影響してしまうようなことがあれば問題です。

ペットボトル症候群とも呼ばれる糖質の過剰摂取やビタミンB1欠乏も心配です。甘いのみものばかりを飲むことはやめましょう。

水分補給・栄養補給にオススメの梨

水分補給 栄養補給に良い 梨 残暑

さて、では水分補給で、水が大切なことはわかりましたが、他にも栄養補給もするにはどうしたらいいのでしょうか。

今回は子どものおやつにも最適な「梨」についてご説明します

水をこまめに飲むことも大事ですが、食べ物でも効率よく水分補給ができます。

種類

梨は中国が原産で、中国梨・和梨・洋梨と分類されます。わたしたちが一般的に「梨」と呼んでいるものは、和梨でしょう。

季節(旬)

和梨は、7月から11月ごろまで店頭でみかけます。買ってからは日持ちしにくいので、長期保存には向かない果物です。

梨の特徴

和梨はみずみずしく、シャリシャリとした食感が特徴です。

食べるときは、皮をむいてから、芯を除きますが、芯の部分はりんごよりも大きくとりのぞくようにしましょう。りんごのようにタネの周りに蜜があるわけではありませんので、しっかり色がかわっている部分をとりのぞきます。

外部記事紹介:▶離乳食の梨はいつから?初期・中期・後期レシピ(マイナビ子育て)夏目

梨の栄養

和梨(以下、梨)は水分が90%ほどなので、水分補給としておすすめの果物です。

水分補給とすると、水や麦茶などいわゆる水分を想像されますが、
たくさん飲んでしまいがちなのが欠点ともいえます。

水分補給は、少しずつ摂ることがポイントなので、
このような果物を食べることで水分補給にもなることを覚えておくといいですね。

また、梨にはカリウムがたくさん含まれますので、とりすぎた塩分も適度にからだから排出してくれます。

身体のほてりを果物で冷ます

中医学では、からだを冷ます作用があるともいわれているようです。
中医学の考えは、いわゆる管理栄養士の私は知識が薄いのですが、確かに水分を含んでおり、シャキシャキした食感はひんやりとした食感があります。
外遊びをして、ほてったお子さまの体を冷ますのにいかがでしょうか?

【関連記事】水分補給で気を付けたいこと 

梨を子どものおやつに

暑い時期は、ついついアイスなどに手が伸びてしまいがちですが、
アイスは糖分が多いので、食べる時間によっては食欲不振につながることもあります。糖分と冷たいものだけに頼るのではなく、少しずつでもいいのでミネラルや食物繊維などが摂れたり、食べるという食行動で子どもの噛む力も養っていきたいですよね。

梨は、水分補給も栄養補給もでき、しっかり噛むことにもつながるのでおすすめです。
気分転換したければ冷やした梨もいいですね。

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夏目千恵子
夏目千恵子
母子栄養指導士
管理栄養士

幼児食、学童食などを基軸として食のアドバイスを行う。