【受講生の声】母子栄養指導士 國分利恵さん

國分利恵

國分 利恵さん
学童食アドバイザー母子栄養指導士
管理栄養士
食育教室Sprout 主宰

千葉県

 

Q.どんなお仕事をしていますか?

A. 福島県市町村立学校栄養職員(学校栄養士)として17年間勤務していたんです。

当時は最高食数1100食の給食管理をしていて、そのあと、児童や保護者へ食に関する指導をして、栄養教諭1級を取得しました。

退職後、フリーの管理栄養士として単発で離乳食教室、小学校の家庭教育学級の調理実習、介護ヘルパー向けの勉強会の講師などを活動していました。
2014年に、食育教室 Sprout を始めました。「食にふれる体験を子どもにさせたい」という思いで設立した、少人数制、子連れ歓迎の料理教室です。

ママ向けランチレッスンは30回以上、3〜6歳向けのキッズレッスン (親子で参加)は50回以上実施してきました。

Q.ずいぶんとキャリアをお持ちですよね。当協会のアドバイザーも、学童食などだけではなく、離乳食や幼児食アドバイザーもご参加いただきましたよね。どうしてご受講されたのですか?

A.
自宅で料理教室を始めてみると、ママたちから離乳食や幼児食などのお悩みをお聞きすることが多くなり、自分の子どもは学童期をすぎて、私は離乳食、幼児食で悩んでいた時期から離れてしまっていたことで、自分のアドバイスは正しいのかな?と改めて勉強したいと思いました。
また、母子栄養協会のホームページに書いてある、
『保護者の不安を解決することのできる「アドバイスできる人」を目指す』という言葉に
「私もそうなりたい!」と思ったからです。
協会オリジナルテキストで母子栄養の基礎知識だけでなく、新しい知識も学べることも大事だと思い、参加しました。

Q.講座を受けてどうでしたか?

A.
とても充実して勉強に集中できました。
改めて、離乳食、幼児食、妊産婦食、学童食と学生時代以上に集中して勉強できたと思います。
学生時代は、子育てという未知のものに、離乳食や幼児食など理想の形をどこか押し付けていたように感じます。
でも実際に子育てをして離乳食、幼児食に悩んでからもう一度学んでみると、「もっと肩の力抜いていてよかったのだなあ」と思いました。
講座のあとは、教室に参加されるママが話しやすいように悩みをお聞きしてから、仕事復帰を控えているママ向け、仕事と両立させているママ向けとアドバイスを分けてそれぞれ「おうちでできる食育の方法」をアドバイスすることができました。
「先生とお話しできてよかった。」「子どもが食に興味を持ってお手伝いをしてくれるようになった。」と感想をいただき嬉しかったです。

Q.課題はどうでしたか?

A. 課題は最初どのようなものなのかな?と緊張しました。
調理課題も執筆課題もそれぞれの資格に合わせて講座を自分なりに振り返ってみることが大事だなと思います。
講座を受けてテキストを見ながら執筆課題に合わせて記憶を整理して、どんな調理課題を自分でやりたいかなと楽しみながら早めに課題を提出しました。

Q.今後この資格をどう活用していきたいですか?

おうちの台所で食育 料理教室

A.
離乳食アドバイザーなどの資格をじっくり勉強しながら母子栄養指導士を取得することができました。

いま、子どもの自宅で、ママの見守りをある中でマンツーマンキッズレッスンを計画しています。
自宅で行なっていた料理教室ではできなかった、料理ができあがるまでの「準備」「火を使った調理」「後片付け」を意識した食育教室を準備しています。

そして、「自宅の料理教室」と「小学校の栄養士」の経験を生かして「幼児食アドバイザー」と「学童食アドバイザー」の講師として母子栄養協会で幅広く活動できるように勉強していきたいと思います。

おうちの台所で食育 料理教室 女の子

【國分さんのお料理教室】 食育教室Sprout

<協会より>
学校の栄養士、栄養教諭としての経歴を充分にお持ちの國分さんに、講義をすることは少々緊張しました。
母子栄養指導士になられてからは、自分のキャリアをさらにステップアップすべく、ホームページの改変や活動名など散在していたお名前の統一など、ブランド確立にも真剣に取り組まれました。
今後は、マンツーマンのキッズレッスンを始めたいとのこと。母子栄養協会としても応援させていただきます。

近郊でマンツーマンキッズレッスンや、お子さんのお料理教室をお考えの方は是非協会までお問合せください。

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