赤ちゃんの咳がでているときの離乳食

季節の移り変わりなど、気温の変化があると風邪をひきやすくなりますよね。
発熱、下痢、鼻水など、赤ちゃんの具合が悪いときはとても心配になるものです。
今回は赤ちゃんの喉が痛そうで咳などがでるときの離乳食についてお伝えします。
咳が続く時にはまず受診
基本的には赤ちゃんの咳が続いているようであれば、
医師の診断をあおぐのが一番です。 まず受診しましょう。
一時的な咳であれば、様子見の時もあるかもしれません。
そのような時には熱がないか、食欲はあるかなどを見ることが大切で、何か気になることがあれば受診しましょう。
その上で、食事での注意事項をいくつかお伝えします。
咳がでるときの食事のポイント
咳は、喉に炎症が起きているとなりやすいので、喉にやさしいものを選びます。
また食欲も落ちてしまうので、離乳食を食べないこともあります。
そんな時は母乳やミルクだけにして、離乳食は、食べさせなくても構いません。

咳がでるときに食べやすいもの
食べられる場合は、とろみがしっかりついているものを選ぶと、食べやすいでしょう。
とろみがあって食べやすい食材
お粥は食べやすいので、お粥だけでもいいくらいです。
その他には
・豆腐
・じゃがいも
・かぼちゃ
などをつぶしたものなどは、とろみがあるので、飲み込みやすいでしょう。
少し とろっとしているものは、喉を潤せます。
ゼリーなどもいいのですが、ゼラチンでかためにかたまっているものは、
案外飲み込みにくいものですので、少しやわらかめのものがいいでしょう。
風邪には、しょうがやはちみつなどと言われていますが、
はちみつは1歳以下はボツリヌス菌感染の恐れがあるので食べてはいけませんし、
しょうがも刺激が強すぎるので避けるのが無難です。
大人の養生方法がそのままいいわけではないので、注意してくださいね。
参考文献
「MSDマニュアル」プロフェッショナル版 / 19. 小児科 / 乳児および小児の症状 / 小児の咳嗽
著者のプロフィール

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一般社団法人 母子栄養協会 代表理事
女子栄養大学 生涯学習講師
NHK「すくすく子育て」他 出演
女子栄養大学 卒(小児栄養学研究室)。企業にて離乳食の開発を行ったのち独立、管理栄養士として多くの離乳食相談を聞き、母親に寄り添った講演会を開いている
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