【受講生の声】 離乳食アドバイザー:ママになったからできること...ライフスタイルの変化を楽しもう
「子どもは大好き!」だけど「せっかくのやりたいことができないな」と夢やキャリアをあきらめている人も少なくないのではないでしょうか?
育児と仕事との両立はなかなか難しいものです。収入のことを考えるのか、
やりがいをとるのかでもいろいろ選択肢は変わってくるとは思いますし、周囲の協力などの環境も人それぞれなのが現実です。
自分の子育てを優先するために独立してお教室を開かれた加藤七恵さんと関根みかさんのお2人をご紹介します。
お2人はなんと学生時代の同級生。母子栄養協会 離乳食アドバイザー養成講座を2人で受講したあと、2人でコラボ企画してイベントをされたそうですのでその報告をうかがいます。
2人のライフスタイルとキャリアの変化
加藤七恵さん
「私は保育士資格と幼稚園教諭の免許を持っていて以前は保育園で働いていました。
出産前まではフィットネスクラブでインストラクターの経験もあるんです。それを合わせて何かできないかなーと思い、出産をきっかけにベビーダンスのインストラクターになりました。」
関根みかさん
「私は元テレビ局勤務だったのですが、今はベビーマッサージ教室をしています。親子の絆をより深くしてほしいなと思って始めました。離乳食アドバイザーも肩書に加わったので、最近は食事の質問されることもあります。」
学生時代の同級生で合同イベント
イベント集客時に特典として「離乳食アドバイス&離乳食レシピもプレゼント」と載せた所、予約の際に「離乳食も悩んでいて…」とか「レシピを増やしたい」などと、離乳食の部分に興味を持って問い合わせてくれた方も多かったです。
とはいえ、離乳食アドバイザーの資格はとったものの、まだまだ新米ですし、自信がもてませんでした。協会に相談したところ、リーフレットをもらったので、それをコピーして配ることができたので、かなり助かりました。いろいろな悩みを聞いていく中で、今後のアドバイスのヒントになりそうなこともあり、悩みに答えるというよりも、「共有する」「語り合う」という感じでしたが、それがかえっていいのではないかなと思いました。
ランチをしながら離乳食ついて話し合ったり、レシピ付きの資料も、皆喜んでくれて好評でした。やはり離乳食で悩んでいるママ達は多く、話を聞いてもらうだけでも安心したり、気持ちが楽になったりすると思うので、他のママ達と情報交換し合える場などを作る事は大切だなと感じました。
子供が産まれたからわかる今だからこそ私にできること
「育児中に孤独を感じ家に引きこもってしまう人や、ネグレクトを減らしていきたいという思いから、ママと赤ちゃん向けのお教室やイベントを開催しています。お悩みが多い離乳食についての内容も、講座内にいれる方によって、気持ちを楽にして楽しみながら離乳食期を過ごしてくれるママが増えるといいなと思っています。」と加藤さん。
学生時代のお友達と子連れでお茶をのむのも楽しいですが、こんな企画をしてしまうのも楽しそうでいいですね。
お子さんが産まれ、今まで通りの仕事は難しくても、違う形で経験を活かし、自分も楽しむというライフスタイルの変化。
普段それぞれ活動されているお2人ですが、こうして、学生時代と同じようにお友達同士企画しながらのコラボイベントもなかなか楽しそうです。
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