そろそろストローやコップを・・・と思っても、どのように始めたらいいのか悩んでしまいますよね。
特に保育園で、練習してきてくださいを言われることもあるようです。

そんな時に困らないように、ストロー飲み、コップ飲みを始める時のコツをお伝えします。

ストロー飲み

ストロー飲みをさせようとすると、ストローがつぶれてしまっていることがあります。

それは、ストローで乳首をくわえた時と口の動きをしてしまうためです。

乳首飲みとストロー飲みでの口の使い方の違いは次の通りです。
口を開いた状態で飲み込んでいたのですが、ストローでは、唇を閉じてからごっくんと飲み込むので、呼吸と口腔機能が連携しないと難しいのです。

 

どうやってストローを練習したらいい?

1.おもちゃの笛やラッパを吹く
2.紙パックの麦茶や乳児用ジュースなどのストローをくわえさせて、口をつぼませたのをみはらかい紙パックを軽く押す

 

最初のうちは、食事以外の日常的な場面で、楽しみながら練習していくことで、くちびるでくわえながら息を吸うストロー飲みの練習が上手になっていきます。口をすぼめるという作業はなかなか難しいものなのです。

ストロー飲みのチェックポイント

正しいストロー飲みできているか確認しましょう。

正しいストローの飲み方 とは、くちびるでくわえながら吸う ことです。

くちびるではなく、前歯を超えて口の奥までストローが入ってしまうと、水分でむせやすくなったり、ストローを前歯でカミカミしてつぶし、飲みにくくなります。

ストローの先端が口の奥に入りすぎないように、ストローの入り方をチェックして、そのつど正しい位置を教えてあげましょう。
最初はなかなか思うようにできないかもしれません。遊びの延長で無理なく進めていきましょう。

ストローが飲めるようになるなど、口唇の発達・発育は、最近の研究の1つに、歩く/立つ などの粗大運動との関係があるという学説もあります。

例えばハイハイをしていないなど、動きの発達がゆっくり目の場合はストローもまだ先といえるかもしれません。周囲の同じ月齢の子ができるからといって焦ったりしないようにしましょう。

コップ飲み

最初のうちは大人のように片手で上手に飲むことは、こどもにとって難しいことです。
両手でコップを添え、コップをくちびるに添えることから始めていきましょう。

 コップ飲みで注意したい3つのこと

1.両手付きコップや湯飲み

最初は片手で持つことが難しいので、両手使いが便利。

2.軽いコップ

手首の力がまだ弱いので、重いコップは上手に持てません。

3.中身は少量

たくさん入れしまうと重くてこぼしてしまいます。

オススメの練習方法

部屋で練習をするとこぼしてしまうので大変!とお悩みの方にオススメの方法をご紹介します。

1.中身は水

お茶で練習をすると汚れてしまうので、最初のうちはお水で練習するとストレスがたまりません。

2.おままごと

ごっこ遊びが好きな時期です。コップでお食事ごっこを親子で楽しんでみましょう。
もちろん、中身は入れずにコップを口元に運ぶ練習です。

3.お風呂にて

お風呂で練習をするとこぼしても気になりませんよね。ただ、お風呂の水を子どもが飲まないように気を付けてあげてください。

 

最初は上手にできないことは当たり前。失敗を繰り返して上手になっていきます。うまくできたときは大いにほめてあげましょう。
ママのストレスがかからないように遊びの延長上で楽しみながら、危険のないように見守りながらストローやコップの練習していけるととよいですね。

【参考文献】
乳幼児の食行動と食支援/監修 巷野悟郎他/医歯薬出版株式会社

 

 
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プロフィール

夏目千恵子
夏目千恵子
母子栄養指導士
管理栄養士

幼児食、学童食などを基軸として食のアドバイスを行う。